ヤクルトが連敗ストップ ドラ1右腕・中村優がプロ初勝利 5回7安打無失点の好投
「広島0-5ヤクルト」(3日、マツダスタジアム)
ヤクルトは投打の歯車がかみ合い、引き分けを挟んだ連敗を3で止めた。
最速160キロ右腕のドラフト1位・中村優斗投手(愛知工大)がプロ2度目の先発で5回を7安打無失点でプロ初勝利。同学年の中日ドラフト1位・金丸夢斗投手(関大)より先に1勝目をつかんだ。
右腕は立ち上がりから落ち着いたマウンドさばきで相手を抑えた。最速150キロの力強い直球にスライダーやフォークなどの変化球も効果的に操って相手を料理した。三回1死一、二塁のピンチを招いたが3番・小園を右飛、続くファビアンに対して149キロ直球でバットをへし折り中飛に仕留めた。
五回1死一、二塁の場面では広島の田中をフォークで空振り三振に抑えると雄たけびを上げた。なおも2死満塁のピンチを迎えたが、ファビアンを捕邪飛に抑えた。五回の攻撃で代打を送られてマウンドを降りた。
五回1死一、二塁の場面では広島の田中をフォークで空振り三振に抑えると雄たけびを上げた。なおも2死満塁のピンチを迎えたが、ファビアンを捕邪飛に抑えた。
打線は初回1死三塁の場面で赤羽が中前打を放って1点を先制した。六回には1死一、二塁から伊藤が中前打を放って2点目を奪った。さらに増田の1号3ランで加点した。




