巨人 田中将大が5回8安打4失点 1週間取り組んだスプリット「きょうもイマイチでした」も「1軍登板に割って入っていかないと」

 「イースタン、巨人6-4ヤクルト」(2日、ジャイアンツタウンスタジアム)

 巨人は田中将大投手が先発。5回89球を投げて8安打4失点。奪三振3、与四死球3、最速148キロだった。「特にスプリットというところは、良くなかった。そこらへんを、1週間取り組んでやってきましたけど、きょうもイマイチでした。そのボールをけっこうヒットにされたりというところはあった」と課題を挙げた。

 二回以降全イニングで先頭打者を安打で出塁させる内容。2点リードして迎えた五回、連打で1死一、二塁とされ4番・橋本に一塁ベースに当たる適時二塁打、北村恵の右前適時打で同点とされ、さらに併殺崩れの間に勝ち越し点を献上した。五回にリチャードが逆転2ランを放ち、勝利投手の権利を得た。

 前回登板の6月25日のDeNA戦では5回途中14安打6失点。2試合続けて結果を残せなかった。それでも「一軍登板にも割って入っていかないといけない。戦力として、そう思って取っていただいたので、そこは貢献したいなっていう気持ちは強いので、引き続きしっかりやっていくだけです」と前を向いて取り組んでいく。

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