巨人 阿部慎之助監督が謝罪「アンパイアにも選手にも申し訳ない」八回の判定で抗議 審判団とのやり取り明かす
「阪神1-0巨人」(2日、甲子園球場)
痛恨の連敗で貯金が底をつき、八回には監督となって初めて退場処分を受けた阿部慎之助監督は「抗議しちゃいけなかったんですけど、思わずしちゃいけないことをしたんで、申し訳ないです」と謝罪した。
八回、本塁上のクロスプレーを巡っていったんはアウトの判定が下りながらも、リクエストで覆った。「見た限りはアウトに見えたんで」と指揮官。「チームの指揮を執れなかったのは監督として良くはないことなので、選手たちにも申し訳ない」と語った。
「根拠っていうのは教えてもらえないんですか?」と審判団に問いかけ「これは抗議できません」と言われたという。「それは分かってるんでって。これで抗議したら退場になりますよね?っていう確認もして」と明かし、「必死にやっている選手がいて、ちょっと自分を失っていってしまったので。アンパイアにも選手にも申し訳ないと思います」と改めて謝罪した。
巨人の監督の退場処分は1974年の川上哲治監督が退場となって以来、51年ぶりとなった。





