DeNA バウアー代役に21年度ドラ1小園浮上 2軍で防御率1・67、阪神戦先発の可能性も

 DeNA・小園健太投手(22)が30日、再調整で出場選手登録を抹消されたトレバー・バウアー投手(34)の“代役”に浮上した。1日からの6連戦で先発ローテの一角を担うことが有力で、4日からの阪神戦で先発することも考えられる。

 小園は2021年度ドラフト1位で入団。昨季4月にプロ初先発したが黒星を喫し、1軍には定着できず。勝負をかけて臨んだ今季は開幕から2軍スタートとなったが、現在、イースタン・リーグで6勝(2敗)を挙げ、同リーグトップの防御率1・67をマークしている。東、ジャクソン、ケイら1軍に盤石な投手陣がそろう中でも、必ずチャンスが訪れると信じ、腕と技を磨いてきた。

 小園はこの日、神奈川・横須賀市内で練習。報道陣の取材に応じ「いつ呼ばれてもいいように準備はしてきた。どうしても上で投げたいっていう気持ちは誰よりも持っていると思う」と語った。三浦監督の現役時代の背番号「18」を継承した右腕。スタンバイはOKだ。

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