日本ハム快勝!達孝太がプロ初完投で無傷の5連勝 プロ初登板から全て先発での6連勝はNPB史上初の快挙
「西武1-2日本ハム」(29日、ベルーナドーム)
日本ハムが5カード連続でカード勝ち越し。先発・達がプロ初完投で、今季無傷の5連勝を飾った。
少ない好機を逃さなかった。1点を追う三回、2死二塁で五十幡が四球を見極めた。すると2番・水谷がフェンス直撃の適時二塁打を放って同点。なおも二、三塁の好機で、続く万波への5球目が捕逸となってこの間に一気に三走・五十幡が生還。相手バッテリーミスで逆転に成功した。
投げては達が圧巻の投球を見せる。二回にはネビンに先制ソロを許すも、その後は危なげのない投球。三回には味方のミスで1死二塁を背負うも、上位打線を抑えて無失点。粘られても動じることなく、9回4安打1失点と快投した。
達はデビュー戦から全て先発登板で負けなしの6連勝を挙げ、13年から14年の大谷翔平の先発5連勝超え。また22年のプロ初登板から全て先発での6連勝はNPB史上初めての快挙となった。




