ロッテが快勝 寺地先制ソロ、西川適時二塁打 石川柊は古巣から初勝利 投打がかみ合いソフトバンク戦6連敗でストップ
「ロッテ5-0ソフトバンク」(28日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが投打がかみ合い快勝。ソフトバンク戦の連敗を6で止めた。
初回に上沢から3点を奪い主導権を握った。
1死から寺地が逆方向へ運ぶ左越え5号先制ソロ。「久しぶりに長打が打てましたし、まず先制点を取ることが出来て良かったです」と17日に阪神・才木から二塁打を放って以来の長打を喜んだ。
さらにドラフト1位・西川(青学大)の左翼線適時二塁打、ソトの適時打で2点を挙げた。西川は「寺地が打って先制できましたけど、追加点のチャンスでしたし、1点だと柊太さん(石川)も力入っちゃうと思うのでなんとかもう1点取れるようにと思って打席に入りました。真っ直ぐのケアと低めの球を振らされないようにしっかり準備したのが良かったかなと思います」とコメントした。
四回には昇格したばかりのポランコの5号ソロ、藤原の野手が打球を見失うラッキーな適時三塁打で2点を加えた。
先発の石川柊は6回無失点で3勝目。ZOZOマリンスタジアムで9連勝。3安打4四球と再三走者を許しながら要所を締めた。古巣ソフトバンク戦は3戦目で初勝利。移籍後パ・リーグのチームからも初勝利。広島を除く11球団目の勝利となり、全球団からの勝利に王手をかけた。
「調子自体はあまり良くはなかったんですけど、序盤に点を取ってもらってその余裕もあったので徐々に感覚的にもまとまってきて投げられたかなという感じです。守備に助けられ、風に助けられみたいな感じだったので、もっと長い回を投げたいと思いながらも最低限の仕事はできたのかなって思います。あとはチームが勝てるように応援します」とコメントした。




