巨人・大勢「左足をつってしまいました」 八回に登板も異変を訴え緊急降板 「ほんとに情けない気持ち。プロとして情けない」と自分を責める
「巨人4-0DeNA」(27日、東京ドーム)
八回に4番手で登板しながら、1死一塁の場面で異変を訴えてえ降板した巨人・大勢は試合後、痛めた部位を「左足ですね。左足の太ももをつってしまいました」と説明した。
28日以降への影響を聞かれると「自分がそういう形でマウンドを降りるってことは、やっぱりプロとして情けないと思う」と悔しげ。リーグ再開戦ということもあり、疲労の蓄積ではないと否定した。
左足の異変は「予想とかできない」と想定外だったとし、「どういう形でも、任された以上はしっかりアウト3つを取ってこないといけないポジション。ほんとに情けない気持ち。プロとして情けないと思う」と繰り返した。その上で「口だけそういうことを言っててもいけない。明日からしっかりと結果を出していかないといけないなと思う」と雪辱を誓った。
八回はセットアッパーの大勢が登板。先頭の度会は一塁ゴロに仕留めたが、続く佐野の2球目を投じた後に体の異変を感じて杉内投手コーチとトレーナーがマウンドへ。続投して佐野を四球で歩かせたところで再びコンディショニングの確認でベンチに戻り降板。この緊急事態に登板の5番手・バルドナードが最後は筒香を三振に打ち取った。




