復帰のソフトバンク・山川穂高が10号満塁本塁打 八回にバックスクリーンへ 「チャンスで絶対に一本と集中」
「ロッテ-ソフトバンク」(27日、ZOZOマリンスタジアム)
ソフトバンクの山川穂高内野手が「6番・指名打者」で出場。八回に10号満塁本塁打を放った。
山川の満塁本塁打は4月13日の西武戦(ベルーナドーム)で2打席連続満塁本塁打を放って以来。
1-1の八回無死二、三塁で代打・近藤の右前打で1点を勝ち越し。なおも2死満塁とすると山川がロッテ・横山の低め154キロをとらえた打球がバックスクリーンへ飛び込んだ。
ダイヤモンドを一周すると、ベンチ前でどすこいを披露した。
交流戦中の16日に不振のため出場選手登録を抹消された山川は、リーグ再開のこの日、1軍に復帰。二回の第1打席、五回の第2打席はいずれも空振り三振。七回の第3打席は中飛に倒れたが、八回の第4打席で決定的な仕事をしてみせた。
山川は球団を通じて「打ったのは真っすぐ。チャンスで絶対に一本と集中しました。自分のバッティングができたと思います。とにかく1軍に戻ってきてすぐに結果をだすことができてよかったです」とコメントした。




