ヤクルト 高津監督は「最後まで務めていただく約束」林田球団社長兼オーナー代行が明言「最後まで歯を食いしばって」
ヤクルト本社の定時株主総会が25日、東京都内のホテルで開催された。昨季まで2年連続5位と低迷して迎えた今季。チームは19勝43敗3分で借金24と泥沼の最下位に沈み5位・中日に9・5ゲーム差をつけられている。多くの株主から低迷するチームについて厳しい声が噴出した。
ヤクルト・林田哲哉球団社長兼オーナー代行は高津臣吾監督の手腕について「監督の貢献は非常に高い」とし「最後まで歯を食いしばってがんばってほしい。最後まで務めていただく約束で監督していただいている」と明かした。高津監督(56)は昨季が2年契約の最終年で、今季は新たに1年間の契約延長で球団と合意していた。指揮官にとって今季が6年目のシーズンとなっていた。
今季は主力野手の故障者が続出し上半身のコンディション不良で離脱中の主砲・村上の今季出場は1試合のみだ。正遊撃手・長岡や外野のレギュラー・塩見も負傷で戦列を離れている。最大の懸案事項だった投手陣もチーム防御率3・74は両リーグワーストの数字だ。





