DeNA・ウィック セの外国人投手では初の快挙! 3者連続3球三振を達成 交流戦を「目覚まし」に例えて…
「DeNA9-10ロッテ」(22日、横浜スタジアム)
DeNAのローワン・ウィック投手が八回、3者連続で3球三振の「イマキュレートイニング」を達成。セ・リーグの外国人投手では史上初の快挙となった。
八回にマウンドに上がると、まずはこの日先制3ランを許していた4番・山本大を見逃し三振。また4安打と固め打ちを許していたドラフト1位・西川(青学大)を空振り三振に仕留め、最後は代打・藤岡を見逃し三振に斬って取った。わずか9球での奪三振ショーに笑みもはじけた。
試合後に偉業を問われると、本人は全く知らなかったという。「投げ終わってからも気がつかなかった。試合が終わってケイからメッセージがきて『イマキュレートだったね』」と、同僚からの祝福で気付いたことを明かした。
自身初めての偉業にはなったが、「全部の球種がよかった。だからこういう結果になった」とうなずいた。
それでもチームとして負け越した交流戦を振り返り、「目覚ましいというか、『目を覚ませ』っていうようなメッセージにもこの交流戦がなったような感じがします。自分も福岡で良くない登板があった。そういった状態に対してしっかり修正をしなきゃいけないよっていうようなメッセージになったような交流戦だったと思います」と話した。




