DeNA・宮崎 逆方向へ逆転打「何とか自分が返せるように」 連敗5でストップ
「DeNA4-2西武」(18日、横浜スタジアム)
DeNAはベテランの痛烈な一打で、泥沼を脱出した。1点ビハインドの五回1死一、二塁。宮崎敏郎内野手は隅田の投じたチェンジアップを巧みにとらえた。打球は右中間を破る逆転の2点適時二塁打。真骨頂の逆方向への打撃で、チームの連敗を5で止めた。
「狙っていた中で、自分のスイングをしようと心がけていました。連敗が続いていたので、何とか自分が返せるように」
一走・牧も激走し、ヘッドスライディングで本塁を陥れ3点目をもぎ取った。17日は今井の前に球団ワーストの17奪三振を喫し完敗。負の流れを止めるべく、チーム最年長の36歳が卓越した技で勝利を呼んだ。
今カードは「推し活」イベントを開催。自身の“推し”を問われた宮崎は「唐津バーガー」と大好物の故郷・佐賀の地元グルメを挙げた。快勝の余韻も手伝って、おちゃめな笑顔を見せていた。




