オリックス・東 367日ぶり今季初星「長かった…というよりも勝てて良かった」6回1失点 チーム今季2度目5連勝
「中日3-5オリックス」(17日、バンテリンドーム)
昨年8月の右肘手術から復帰を目指してきたオリックス・東が6回5安打1失点にまとめ、昨年6月15日のヤクルト戦(京セラ)以来、367日ぶりの今季初勝利をものにした。
「長かった…というよりも勝てて良かったという感じが大きい。気持ち的にほっとしています」。手術後はリハビリなど苦労もあったが、本人は「特に辛かったとはあんまりない。逆にもう痛くないな、という感じでうれしかった。不安なくいけるなというのはあった」と逆に手応えを感じていたという。
自分の復活星よりもチームを優先した。「チームがずっと勝っているんで止めたくない気持ちがあった。カード頭なんで意識して勝つぞ!と思って投げた」。その通りの内容に岸田監督も「勝てたのが一番の薬。ナイスピッチングです」と評した。頼もしい男がカムバックし、これでチームは今季2度目の5連勝と勢いが止まらない。




