DeNA・バウアー 中4日で連敗止める 前回登板判定に不満も「24時間は自分を見つめ直す」メンタル切り替え
DeNAのトレバー・バウアー投手が、17日の西武戦(横浜)に先発する。16日、神奈川・横須賀市内で最終調整。4連敗中のチームの悪い流れを自らの手で止める。
12日のオリックス戦(京セラ)から中4日での登板。前回は131球を投じながら5回2/3を4失点で敗戦投手に。中でも、リプレー検証の判定に納得がいかず自身のXに不満を投稿するなど荒れ模様で、「フラストレーションのたまる試合だった」とブチまけていた。
だが、サイ・ヤング賞右腕は既にメンタルをアップデート。「事象が起きてから24時間は自分を見つめ直す時間というのを設けていますが、その後はしっかりスイッチを切り替えるようにしているので大丈夫です」と涼しい表情で話した。
また、バウアーは阪神・石井についても言及。6日・オリックス戦で頭部に打球を受け緊急搬送された同投手を心配し、翌日未明にXを通じ「直ぐに回復することを祈っています」とエールを送っていた。「同じ野球人として、ああいうことが起きると、悪い時は死に直結してしまったりすることもある。同じ立場の人間から、感じたことを彼に伝えたかった」と神妙な顔で話していた。





