交流戦が近年まれに見る大混戦 首位ソフトバンクから最下位の巨人までが3・5差のだんご状態

 「ソフトバンク4-0DeNA」(14日、みずほペイペイドーム)

 交流戦が近年まれに見る大混戦の様相を呈している。

 DeNAに完封勝ちを飾ったソフトバンクが7勝3敗1分けで首位を走り、2位に1・5ゲーム差をつけているが、その2位には6勝5敗で5チームが並ぶ。巨人がオリックスにサヨナラ負けを喫して3勝6敗1分けで単独最下位に転落したが、それでも首位のソフトバンクとは3・5ゲーム差のだんご状態と言える。

 12球団最多となる過去8度の優勝を誇るソフトバンクは、12球団トップの打率・269で同最多の48得点を挙げ、投手陣も12球団トップの防御率2・04と投打のバランスが非常に取れている現状だ。

 最下位に沈んだ巨人は、チーム打率こそ12球団ワーストの・207だが、防御率2・35はソフトバンクに次ぐ2位で、得失点差もマイナス2と巻き返しは十分可能な数字だ。

 14日現在、パ・リーグの35勝に対し、セ・リーグは29勝。各球団の残り試合数は巨人とロッテが8試合で、その他10球団は7試合。パ・リーグ本拠地で開催される15日が終了すれば、来週はDH制が採用されないセ・リーグ本拠地での6試合となる。まだまだ波乱の要素はありそうだ。

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