「惚れてまうやろ!」巨人・グリフィンが粋な心遣い オリックス・大城のバースデーソングで時間稼ぎ 球場沸く 助っ人では異例の光景に実況も伝える
「オリックス-巨人」(14日、京セラドーム大阪)
巨人・グリフィンが粋な心遣いをみせた。
三回、先頭で打席に入った大城はこの日が32歳のバースデー。ファンからバースデーソングが鳴り響くと、グリフィンはマウンドから降りてユニホームの裾を直して時間稼ぎ。須山球審もイニングの先頭でまだ綺麗なホームベースの上を掃除し直し、間を作った。
ここ最近では日本ハム・伊藤ら、バースデーソングが終わるまでさりげなく間を作る投手も少なくないが、助っ人では珍しい光景。バースデーソングが終わると、球場全体から拍手がわき起こり、中継の実況でも「グリフィンの粋な心遣いもありました。プレートを外して、バースデーソングが終わるのを待ちました」と伝えられた。
グリフィンは大城を右飛に打ち取るなど、三者凡退。三回まで無失点とテンポ良くアウトを重ねている。
SNSでもグリフィンの行動に、「優しかった」「惚れてまうやろ!」「グリフィンさんありがとう」「絶対いい人」「ジェントルマンすぎ」などと話題となった。





