日本ハム・野村 1軍復帰戦で右前打「1本出たのは自分としてはかなり良かった」

 「日本ハム2-6広島」(13日、エスコンフィールド)

 左脇腹の肉離れによる離脱からこの日1軍に復帰した日本ハム・野村が、快音を響かせた。

 「6番・一塁」で出場すると、九回1死の第4打席で森下から右前打を放って、代打・田宮の中前適時打をお膳立て。「ボールの見え方自体はそんなに悪くない。今日の打席の感じで1本出たのは、自分としてはかなり良かった。また明日、しっかりと切り替えてバッティングに向き合えると思う」と、納得の表情を浮かべた。

 野村は5月14日のオリックス戦で負傷。左内腹斜筋肉離れと診断され、翌15日に出場選手登録を抹消された。今月1日の2軍戦で実戦復帰。イースタン・リーグでは5試合出場で14打数7安打、打率5割と順調な回復ぶりを示していた。

 開幕から4番を務め、離脱前までは36試合出場で打率・291、6本塁打、17打点の成績を残していた主砲。チームの連勝は3で止まったが、明るい材料となった。

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