オリックス ドラ2寺西が5回1失点でプロ初勝利「自分らしい投球はできた」
「オリックス7-3巨人」(13日、京セラドーム大阪)
オリックスのドラフト2位・寺西(日体大)が交流戦プロ初先発となる巨人戦(京セラ)で本拠地デビュー。制球に苦しみながらも5回1失点にまとめ、プロ初勝利をマークした。
「試合前から少し緊張感がありましたし、立ち上がりは力みが出てしまった。落ち着きを取り戻すまで少し時間がかかってしまったが、投げていくごとに徐々に良くなった。いろんな球種を使いながら自分らしい投球はできたと思う」
石川県出身の星稜OBで「雲の上の存在」と話す大先輩の松井秀喜氏とは小中高同じという間柄だ。プロ初登板初先発となった5月15日日本ハム戦(エスコン)は3回無失点で、その後は2軍調整を強いられたが、今回は名を挙げる絶好の機会。「すごく夢見てきた舞台なんで存分に味わって楽しみたい」と腕を撫していた通り、昨年セ・リーグ覇者に存在感を見せつけた。




