DeNA・バウアーが判定に怒り爆発「リプレーに何の意味があるのだろうか」敗戦後に連続投稿
「オリックス4-2DeNA」(12日、京セラドーム大阪)
DeNAは今季交流戦初のカード負け越しを喫した。
先発のバウアーは5回2/3を8安打4失点、5四死球。制球がいまひとつで、4敗目を喫した。
試合後、報道陣の取材には冷静に対応。「とてもフラストレーションのたまる試合だった。いい球はいっていたが、弱い打球が野手のグラブをかすめたり、もうちょっとというところで間を抜かれたり、そういう場面が多かった」と振り返った。
一方で、自身のXには判定への不服も投稿。四回無死一、三塁のピンチで若月を空振り三振に仕留めた場面で、一走・中川が二盗。判定はセーフだったが、二塁手・牧のタッチが早いのではないかとDeNA側はリクエストした。結果は変わらずセーフとなり、1死二、三塁に。この後2死二、三塁から広岡に適時打を浴び、これが決勝点となった。
バウアーは牧がタッチをする瞬間の動画を付けて「このランナーはセーフか、アウトか」と指摘。「最も明白な判定を見逃すなら、リプレーに何の意味があるのだろうか。スローモーションのリプレーの恩恵を受けている中で、このレベルでの判定を見逃すのは絶対に許されない。試合の流れが全く変わってしまう」と不満を示した。