日本ハムは痛恨延長サヨナラ負け 交流戦2カード連続負け越し 九回に守護神・田中が同点許し、十回に宮西が三森に劇打浴びる

 「DeNA5-4日本ハム」(8日、横浜スタジアム)

 日本ハムが痛恨の延長サヨナラ負けを喫し、交流戦2カード連続負け越しとなった。貯金は7となった。

 1点リードの九回に守護神・田中が1死一、二塁のピンチを招くと、宮崎に同点適時打を許した。さらに十回には5番手宮西が1死満塁のピンチを作り、三森に劇打を浴びた。

 1点を追う五回1死、レイエスがそれまで完全投球だった石田裕の133キロのシンカーを左中間席中段に運ぶ同点ソロ。リーグ単独トップの12号を放てば、続く万波も内角の変化球を左中間中段に運ぶ勝ち越しソロ。こちらも12号とし、直後にトップタイに並んだ。

 レイエスは「思い描いていたボールに対するアプローチとスイングができました」。万波は「打ったのはシュート。完璧に捉えることができました」と納得の表情だった。

 五回はさらに上川畑の適時二塁打で加点。六回にはレイエスの中越え適時二塁打で1点を追加した。

 先発・金村は6回5安打3失点の内容。二回に筒香に先制ソロを被弾。3点のリードをもらった六回には佐野、牧に2者連続本塁打を浴びて、1点差まで追い上げられた。「援護してもらった後に失点してしまいました。次の投手にいい流れで繋げませんでした。きょうの投球で一番よくないところはそこですね」と反省した。

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