楽天 デビュー戦で快投した19歳・大内の降板理由は首脳陣の親心 4回1安打無失点に首脳陣は絶賛の嵐

 「巨人2-0楽天」(7日、東京ドーム)

 楽天の高卒2年目、19歳の大内誠弥投手がデビュー戦で4回1安打無失点の快投。首脳陣も絶賛した。

 急きょ決まったプロ初先発だった。本来の先発予定だった荘司がコンディション不良を訴えた影響で、同日の昼にプロ初先発が決定。6日に1軍へ合流すると、「何が起こっているかわからないような感じ」と率直な思いを話していた。

 投球練習の1球目には大暴投でスタンドもざわついたが、「あれで逆に力が抜けた」と肝っ玉ぶりを発揮。巨人打線を4回1安打無失点に分断し、代役としての仕事を終えた。

 試合後の三木監督は「緊張したって言っていたけど、本当に立派だと思う。この大観衆の中で臆せず、しっかり投げられていた」と称賛。「今日のことを糧に、また自分の成長とかにつなげてほしい」とこの経験を生かしていくことを願った。

 また4回61球という快投の中での降板については、石井投手コーチと「球数も含めていいところで終わろう」と相談した上で決断。石井コーチも「球数も2軍で90球ぐらい。1軍と2軍では違うので」と説明した上で、「1軍で活躍するにはいつでもどこでもストライクが取れることが重要。それはできているわけで、楽しみな投手」と絶賛した。

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