ソフトバンク 柳町が隠れ首位打者 規定打席に「3」足りずも打率・336に上昇 3安打3打点の活躍

 1回、柳町が右中間に適時二塁打を放つ
 7回、柳町が右前に2点打を放つ
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 「ソフトバンク8-4中日」(5日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクの3番でスタメン出場した柳町達外野手が先制打を含む4打数3安打3打点の活躍。このカードは3試合連続マルチ安打&打点の大暴れを見せた。

 初回に放った右中間突破の先制二塁打については「打ったのはスライダーです。とにかく繋いでいこうという考えで打席に入りました。結果的に長打で先制のタイムリーといい形になってくれました。主導権を握る攻撃に繋がって良かったです」とコメントした。

 柳町は開幕当初こそベンチ要員だったものの、近藤や柳田、正木と外野手陣に故障者が相次いだことで4月後半からスタメンに定着。この日時点で規定打席には「3」足りていないものの、打率.336はパ・リーグ首位打者の太田(オリックス)の.323を大きく上回っている。

 順調に出場を続ければ、次カードのヤクルト戦(神宮)中にも首位打者に浮上する可能性がある。

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