楽天が接戦制す 内が好投6回無失点で2勝目 渡辺佳が先制適時二塁打 小郷に待望の今季1号
「楽天3-1DeNA」(4日、楽天モバイルパーク)
楽天が接戦を制し、借金を3とした。
試合前の時点でセ・リーグの防御率3位だったDeNA・ジャクソンを攻め立てた。その立ち上がり、この日が24歳の誕生日だった中島が中前打で出塁すると、その後2死一、三塁となって渡辺佳が右翼線への適時二塁打で2点の先制に成功した。
また二回には2死から小郷が待望の今季1号を放った。昨季12球団唯一のフルイニング出場を果たしたが、今季は不振から2軍再調整も経験。スタメン落ちの試合も増える中、12試合ぶりのスタメン起用に応える一発を放った。
野手の奮起に、力投で応えたのが先発の内だ。ピンチを背負いながらも、球を低めに集めて要所を締めた。6回3安打無失点とDeNA打線を分断し、中継ぎ陣へとつないで今季2勝目。内は交流戦で15戦負けなし、先発では4戦3勝となった。




