前年王者の楽天が交流戦黒星発進 三木監督は怒りをにじませて「締まりのない試合」とバッサリ
「楽天３－６ＤｅＮＡ」（３日、楽天モバイルパーク）
昨年の交流戦覇者・楽天が中盤に力尽きて今季の交流戦を黒星発進。試合後の三木監督の言葉には怒気がにじんだ。
記録に残らないミスが連発した。先発ヤフーレが初回に作った１死満塁のピンチで、宮崎の併殺打コースの打球を二塁・小深田が捕球仕切れない。併殺打を取りきれずに先制点を与えてしまった。試合後の三木監督は「もう、締まりのない試合で良くなかったね」とバッサリ。
同点で迎えた五回には２死満塁からヤフーレが押し出し四球で勝ち越しを許し、２番手・今野も押し出し四球で痛恨の２点目。中盤に粘りきれなかった。またこの日は投手陣全体で８四球の乱調。三木監督は「いいプレーもあったけど、全部に置いてよくないね」と肩を落とすしかなかった。
