ヤクルト 3連敗でシーズン92敗ペース 泥沼の借金15 小川に続いて山野も投壊止まらず
「DeNA6-2ヤクルト」(30日、横浜スタジアム)
最下位にあえぐヤクルトは、投手陣の崩壊が止まらず3連敗。借金は今季ワーストを更新する15に膨らんだ。
先発した山野は5回を7安打、今季自身ワーストの5失点でKOされた。安定感を欠く投球内容だった。二回は牧にソロを浴びて先制点を献上。三回は自らのミスで傷口が広がった。先頭の投手・大貫の投ゴロを捕球後、一塁に悪送球し無死二塁のピンチを招く。2死後、佐野に三塁内野安打を打たれ、続く牧、宮崎に連続適時二塁打を浴びて3失点を喫した。四回には戸柱にソロを打たれて痛恨の追加点を献上。六回の攻撃で代打を送られて降板した。
29日の中日戦では先発した小川が序盤の三回までに6失点と炎上。この夜も左腕が序盤に失点を重ねる苦しい展開で、チームには重苦しい空気が充満した。打線は先発・大貫ら相手投手陣に苦しめられた。
ヤクルトはシーズン92敗ペースで、90敗以上となれば、45勝96敗2分けで最下位に沈んだ2017年以来となる。





