関西学生野球連盟が来春リーグ戦からDH制導入決定 東京六大学に続き“大トリ”で採用 来春から全加盟連盟がDH制に
関西学生野球連盟が29日、理事会を開催し、来春リーグ戦から指名打者制(DH制)を導入することが決まった。
全日本大学野球連盟に加盟している全27連盟の中でDH制を採用していないのは、東京六大学野球連盟と関西学生野球連盟のみ。創設100周年を迎えた東京六大学野球連盟は4月10日の理事会で来春リーグ戦からのDH制導入を発表しており、関西学生野球連盟は“大トリ”で指名打者制の採用を決定する形となった。
1982年に旧関西六大学野球連盟が分裂して関西学生野球連盟が発足し、今年で創設43年目。半世紀近くの歴史に新たな改革が施されることになった。
これで全加盟連盟がDH制を採用。全国大会では全日本大学野球選手権でDH制が採用されている一方、明治神宮大会では採用されていない。




