巨人 リチャードがキャベッジに打撃指導受ける? 無限の可能性を秘めた未完の大器はチーム内の期待大
「巨人-広島」(28日、石川県立野球場)
巨人・リチャード内野手(25)が試合前にベンチでトレイ・キャベッジ外野手(28)と話し込むシーンがあった。
リチャードから話しかけたようで会話は英語。途中でキャベッジが身ぶりでスイングを実演したり、タイミングの取り方などをレクチャーしたもようだ。故障で離脱中の岡本の代役4番も務めている来日1年目の助っ人は「聞きたいことがあれば何でも聞いて」とフレンドリーに対応し、ウェルカムな姿勢を見せる。リチャードもキャベッジの話を真剣に聞き入っていた。
この日は阿部監督からティー打撃でトスを上げてもらい、身ぶり手ぶりで教わるなど連日、指揮官の打撃指導を受けているリチャード。無限の可能性を秘めた未完の大器。チームや周囲の期待は、計り知れないほど大きい。
リチャードは、ソフトバンクから巨人にトレード移籍後、9試合の出場で打率・136、2本塁打、4打点をマークしている。




