平成初の2000安打達成の楽天・浅村栄斗が2打席目には左前へ 重圧から解放されるかのように2001本目を記録
「楽天-日本ハム」(24日、楽天モバイルパーク)
楽天の浅村栄斗内野手が初回に先制適時打で平成生まれ初の2000安打を達成すると、二回にはすぐさま2001本目を記録した。
「3番・一塁」で先発出場すると、初回だ。1死一塁で打席に入ると、小深田が二盗に成功。好機を演出されると、外角の変化球を右前にはじき返した。本拠地のファンは偉業を見届け、立ち上がって大歓声。かねて「操作できないけど、ホームで達成したいっていうのはある。多くのファンの前で達成したいですよね」と話していたが、有言実行の一打となった。
また二回には2死一塁から、今度は初球を左前へ。4月下旬から自己ワーストを更新する35打席連続無安打、20日の西武戦では15年8月から続けてきた連続試合出場がストップするなど、苦しみ続けた重圧から解放されるかのように、すぐさま2001本目を放った。




