関東強豪対決は横浜に軍配 浦和学院に辛勝で公式戦27連勝 152キロ右腕・織田が“ぶっつけ本番”で外野へ就き再登板

ダイナミックなフォームで投げ込む横浜・織田
 8回途中で右翼についた横浜・織田
 凱旋登板でピンチをしのいだ横浜・片山(18)と村田監督
3枚

 「春季高校野球関東大会・準々決勝、横浜3-2浦和学院」(21日、ノーブルホームスタジアム水戸)

 横浜が浦和学院との関東強豪対決を制し公式戦27連勝で4強入りした。

 先発の最速152キロ右腕・織田翔希投手(2年)が初回に150キロを計測するなど七回まで2安打無失点。だが、1点リードで迎えた八回2死二塁から代打に左中間へ適時三塁打を浴び同点を許した。続く打者に対しカウント1-1となったところで、左腕・片山大輔投手(3年)がマウンドへ。織田が一度、左翼に就いた後、最終的に右翼の位置へ就いた。片山は空振り三振を奪い、リードは許さなかった。

 直後の八回に小野舜友内野手(2年)の適時打、相手の適時失策ですぐさま2点を勝ち越したが、簡単には終わらない。 九回には再び織田が登板。だが、1死から垣内凌外野手(3年)に右越えソロを献上。続く今秋ドラフト候補の藤井健翔内野手(3年)には右中間への二塁打を浴びピンチを招いた。次打者に対しカウント1-2となったところで、山脇悠陽投手(3年)に交代が告げられた。山脇はチェンジアップ1球で見逃し三振に。さらに続く打者のカウント1-1からは、2回戦で好投した遊撃の池田聖摩内野手(2年)が登板し、右飛に仕留めて試合を締めた。

 村田浩明監督(38)は試合後、「(浦和学院とは)因縁というか。森監督とは年齢も近くていつも話を聞かせてもらっている。良い試合ができた」と振り返りつつ「勝ち続けてきて、できていたことができなくなっている。反省して、もう一度作っていきたい」と不満顔。織田を外野守備に就かせたことに関しては「片山はワンポイントで定着してきて良い仕事をしている。もう1回、織田を(マウンドに)上げるというケースが夏に絶対あるなと思って。織田は悪くなかった。九回、タイブレーク(の可能性)もあったので。ちょっと心配でしたけど打球が飛ばない方向に、と。織田もああいうところで良い景色が見られたんじゃないかな」と意図を明かした。

 織田は普段は外野練習を行っておらず、初めての経験だった。「『この後もしっかり投げられるように』と言われていたので、外野で準備はしていましたが、切り替えが難しかった。(抑えきれず)悔しさもありますし、いつも外野から投手に行っている(奥村)頼人さんが、どれだけすごいか改めて感じました」と振り返った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス