佐々木朗希が負った「インピンジメント症候群」オリックスの名将「よく聞きました」一般的に馴染みがない理由も解説「コンディション不良で」

 オリックス監督時代に3連覇へ導き、現在は球団でスペシャルアドバイザーを務める中嶋聡氏が18日、TBS「サンデーモーニング」に出演。負傷者リスト入りした佐々木朗希投手が負った「インピンジメント症候群」について「僕らはよく聞きましたね。監督の時にトレーナーの報告でインピンジ、インピンジと何回も言われた」と明かした。

 日本のプロ野球において、球団からインピンジメント症候群という診断名が出ることはあまりないが、中嶋氏は「右肩のコンディション不良でよく出ると思いますけど、ほぼほぼインピンジ」と説明。各球団は上肢のコンディション不良という表現を使うケースもあり、一般的には馴染みのない名称だ。

 仮に肩の故障を負った場合は?という問いに「完全に外しますね。しっかり治してから」と明かし、佐々木についても「人によっては長くかかりますけど、今の状態でストップかけたのはよかったと思います」と語った。

 またオリックス時代の教え子・山本由伸投手については「よく投げてますし、この2試合やられたわけでもないですけど、内容は良くなかったですけど、例年、5月6月はつまずいている。夏に向けて状態が上がってくると思います」と期待を寄せていた。

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