日本ハム・郡司が3、4月度の「スカパー!サヨナラ賞」 西武戦でサヨナラ2ラン「これ以上劇的なサヨナラホームランが生まれずに年間大賞を取りたいな」
日本ハムの郡司裕也捕手が16日、3、4月度の「スカパー!サヨナラ賞」に選出された。
郡司は4月11日の西武4回戦(エスコン)において、両チーム無徳点の延長十二回裏2死二塁の場面で、右翼席へ代打サヨナラ2点本塁打を放った。
初受賞の郡司は「この度は選出していただきありがとうございます。感想としましては、これ以上劇的なサヨナラホームランが生まれずに年間大賞を取りたいなという思いでいます」とユーモアを交えて年間大賞にも照準。引き分け寸前の状況で、一塁走者だった松本剛が二盗に成功して得点圏に進んだことで気持ちの変化があったといい「この賞の報酬の半分は、剛さんにあげてもいいぐらいの気持ち」と先輩に感謝した。
ヒーローインタビューでは「さすがに、俺、かっこいいと思いました」と発言してファンを笑わせ、“名言”のグッズも発売されたが「あの時はテンションが上がってたので出ましたけど、後々見るとすごく恥ずかしいです」と苦笑い。賞金30万円の使い道については「僕も今年28になって中堅ぐらいだと思いますけど、このチームは本当に年下ばっかりなので、生意気な後輩たちをたくさん引き連れて、ご飯でも行こうかなと思います」と、後輩思いなところを見せた。





