ロッテが快勝 連敗「5」&ビジター連敗「10」でストップ 藤原がチーム48イニングぶり適時打 サモンズ来日初勝利、先発の白星は13試合ぶり

 「楽天2-5ロッテ」(15日、東京ドーム)

 ロッテが投打がかみ合い、連敗を5で止めた。ビジターでの連敗も10でストップ。5月2勝目を飾った。

 初回、1死から藤岡が右中間への三塁打で出塁。藤原がチーム48イニングぶりの適時打となる先制打を左前に放った。「タイムリーが出ていなかったのでなんとかヒットで返そうと思っていました。最初のチャンスに先制することができて良かったです」とコメント。藤原は三回にも左前適時打を放った。

 六回にはソトが左越え5号ソロで加点。「打ったのはチェンジアップ。1球前で空振りした球と同じ軌道でしたが、しっかり捉えることができたよ。完璧です」と自画自賛の一打だった。

 先発はサモンズ。六回途中まで2安打無失点、3奪三振の好投で来日2度目の先発で初勝利を飾った。来日初登板だった7日の楽天戦(ZOZOマリン)では2回5四球で降板。この日は制球が安定し1四球だった。

 「前の登板より良かったのは確かですね。今日は前の反省も踏まえてストライクゾーンの中で勝負しようという感じで投げ込んでいました。攻撃陣がチームの為に点を取ってくれて先制点や序盤にリードをしてくれたことが自分の中ですごく大きかったかなと思う。守備でも打たせたところをしっかり守ってくれたしチーム全体として良い仕事をしてくれて僕もなんとか自分のピッチングができた。あとは寺地が本当に良いリードをしてくれました。本当にみんなに感謝したい」とコメントした。

 先発投手の白星は4月27日・日本ハム戦(エスコン)での田中晴以来、13試合ぶり。

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