2対1の衝撃トレード! 巨人・秋広優人外野手、大江竜聖投手とソフトバンク・リチャード内野手が 両球団が発表

 巨人・秋広優人内野手(22)、大江竜聖投手(26)と、ソフトバンク・リチャード内野手(25)の2対1のトレードが決まったと12日、両球団が発表した。

 新天地での背番号は大江が「29」、秋広とリチャードはともに「52」に決まった。

 リチャードは沖縄尚学から2017年度育成ドラフト3位でソフトバンク入団。20年3月に支配下登録された。今季は6試合に出場し、打率・091、0本塁打、0打点だった。21年から5年間で打率・190、10本塁打、27打点。

 秋広は二松学舎大付から20年度ドラフト5位で巨人に入団した身長2メートルの大型内野手。23年に121試合に出場し打率・273、10本塁打、41打点をマークしたが、昨季は出場26試合と低迷。今季は5試合に出場し、打率・143、0本塁打、0打点だった。通算では打率・270、10本塁打、42打点。

 大江は二松学舎大付から16年度ドラフト6位で巨人に入団した左腕。通算149試合に登板し、7勝0敗0セーブ、34ホールド、防御率3・75。今季はここまで登板がなかった。

 巨人を通じて大江は「8年と少しですが、ジャイアンツで心身ともに成長させていただきました。ソフトバンクホークスに行っても頑張っていきたいと思います」、秋広選手は「ジャイアンツファンの皆さんの応援がすごく力になって頑張ることができました。チームは変わりますが、引き続き応援して貰えたら嬉しいです」とコメントした。

 リチャードはソフトバンクを通じて「話を聞いた時には驚きましたが、少し落ち着いてくると、これまで見守ってくれたホークスの皆さんへの感謝がどんどん湧いてきました。特に王会長や小久保監督、山川さんには期待をかけてもらい、何度もありがたい言葉や指導を受けました。それに応えられないままなのが心残りですが、これからジャイアンツで成長する姿を見せて恩返しをしたいと思っています。ジャイアンツの印象としては、ファーム選手でも対戦した時にどっしりとした威圧感というか、威厳のようなものを感じていました。これからそのチームの一員になるんだと思うと身が引き締まります。育成で入団してから8年間、良いことも悪いことも経験してきて、心が折れそうになったこともありますが、ファンの皆さんの声援でその都度立ち上がって頑張ることができました。チームが変わっても、僕はこれからも砂川リチャードなので、引き続き応援してくれたら嬉しいです」とコメントした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス