日本ハム・新庄監督が絶賛「グーリンだけにグーの音も出なかった」古林が98球“マダックス”で来日初完封 ファンに要望「“マダックス”に代わる何かを」
「日本ハム4-0楽天」(11日、エスコンフィールド)
日本ハムが引き分けを挟んで4連勝。両リーグ一番乗りで20勝に到達し、貯金を今季最多の6に伸ばした。先発の古林睿煬が圧巻の投球で98球の“マダックス”で2安打無四球初完封。今季2勝目をあげ、新庄監督も絶賛した。
指揮官は「古林(グーリン)だけにグーの音も出なかった」と冗舌に登場すると、直近継投については加藤投手コーチに任せていたが「8回かな。投手コーチに遠目で『完封させたいなぁ~』って言いました。(コーチは)迷ってましたね。でもそこで行かせますと」と要望したことを明かした。投球については「素晴らしかった。スライダーのコントロールめちゃくちゃよかった。左打者のインコース詰まって、フライが多かったし、クイックもしっかり。素晴らしい。何ならノーヒットノーランしてほしいぐらいだった」と、うなった。“マダックス”については「“グダックス”…なんか語呂が違うな」と笑いながら「これからもあるから。彼は。ファンの皆さんに、今後グーリンが作り上げていく“マダックス”に代わる何かを作ってほしい」と、ファンに呼びかけた。
圧倒的な輝きをみせている24歳の今後について「1回どっかで壁にぶつかる時がくると思う。研究もされてくると思うから。このまま突き進むかもしれないし、今後楽しみですね」と、期待を込めた。




