巨人 松井秀喜氏が負傷離脱の岡本和真と2軍施設で遭遇「たまたますれ違った」「代わりがいない選手」古巣にエール 2軍戦で始球式
「イースタン、巨人-DeNA」(7日、ジャイアンツタウンスタジアム)
OBの松井秀喜氏が始球式を務めた。背番号55のユニホーム姿でマウンドに上がり、投球はワンバウンド。スタンドからは「ああ~っ」という声が上がり、「恥ずかしい限りです」と語った。
新施設を見て回った際に、前日の阪神戦で左肘を負傷した岡本と合ったという。「あいさつだけはしました。たまたますれ違ったので」と明かし、「岡本君は怪我して心配ですけど、代わりがいない選手なので。まだ首位と1ゲーム差。ペナントレースは我慢するところは我慢して、勝負所で力強く抜け出して欲しいと思います」とエールを送った。
この日は新球場やラボ、寮などを見学。「素晴らしい球場」と印象を語り、「野球に集中できる環境がそろっている」と笑顔。Gタウンに移動して展示してある素振りですり切れた「松井畳」も見学し、始球式に臨んでいた。