巨人・岡本にアクシデント 阪神・中野と交錯し転倒 左肘を押さえてベンチに下がり秋広と交代 主砲離脱のピンチ
「巨人1-7阪神」(6日、東京ドーム)
試合開始早々、巨人がアクシデントに襲われた。初回無死一塁から、阪神・中野が犠打。三塁・浦田からの送球が一塁ファウルグラウンド方向にそれ、懸命に手を伸ばして捕球した岡本だったが、走り込んできた中野と交錯するとグラウンドに突っ伏した。痛みのあまり表情をゆがめ、左肘を押さえるようにベンチ裏へと下がった。
だが、グラウンドに戻ることはできず、秋広が一塁に就いた。
岡本はここまで全31試合に出場して打率・308、8本塁打、25打点。チームの主軸を担っており、離脱となればチームに暗い影を落とすことになる。
阪神の中野も左肘付近を押さえて転倒する形となり、スタンドのファンからは「頑張れ、頑張れ、岡本」「頑張れ、頑張れ、中野」とエールが送られていた。



