日本ハム・清宮が魚雷バット弾「仕留めることができて良かった」万波、野村との大砲トリオそろい踏み「お前らも打つのかよ」
「オリックス-日本ハム」(6日、京セラドーム大阪)
日本ハム・清宮が“魚雷バット初アーチ”を放った。
2点リードの六回無死一塁から右翼席へ3号2ラン。「先制した後、相手ピッチャーが代わってからは、ポンポンと打ち取られていたので、何とか流れを変えたいという思いでした。しっかりと仕留めることができてよかったです」。二回無死二塁では左中間への先制適時二塁打を放っており2安打4打点の活躍だった。
魚雷バットは、NPBでは4月11日から使用可能となっていた。
清宮に続いて、八回には万波の7号ソロ、九回には野村の5号ソロで加点。若き大砲トリオのそろい踏みアーチに清宮は「すごいっすよね。お前らも打つのかよって感じでした。でも良かったです」と笑顔。主力として活躍しているが、「まだまだ僕も含めて3人満足してない。求めているところはもっと高いところにある。まだまだですね」と、すぐに表情を引き締めた。