楽天 2安打2得点で執念連勝 5盗塁&小刻み継投 投手陣9四死球も三木監督「よく踏ん張った」
「ロッテ1-2楽天」(5日、ZOZOマリンスタジアム)
楽天が大技の次は、小技で連勝だ。20安打14得点で大勝した翌戦は、2安打2得点5盗塁&小刻み継投で白星をさらう。三木肇監督が表情を緩めることはなかったが、選手らの姿勢は確かに瞳に映った。
「気迫が非常にあった。こういうところが必要、よく勝ちきった」
2安打で先制点を奪うも、同点とされて迎えた六回だ。1死から小深田が四球を選ぶと、二盗が相手のミスを誘って一気に三塁へ。前進守備を敷かれる中、浅村の遊ゴロ(記録は野選)で一気に勝ち越しのホームへ生還した。また五回2死から継投で中継ぎ陣が踏ん張り、投手陣全体で9四死球と荒れたが、3併殺でピンチを防ぎ続けた。
試合後の三木監督は「よく踏ん張った」と選手らをねぎらいながら、言葉を続けた。「昨日みたいにたくさん打って勝てる試合もあれば、今日みたいにヒット2本か…。野球っていろんな形があると思う」。違った勝ち方に見えるが、同じ価値を持つ勝利。野球の面白さを全員で体現した。
「気持ちはずっと子どもなんだけどな」。こどもの日に笑みを浮かべていた指揮官。1点を奪い、守る野球に少年のようなまなざしを向けた。




