楽天 2安打2得点の省エネ勝利に三木監督「たくさん打って勝てる試合もあれば、打てなくてというところでも同じ勝ち」と評価

 ロッテに競り勝ち宗山(1)らナインとタッチを交わす三木監督(左から2人目)=撮影・開出牧
 6回、投手交代を告げる三木監督(撮影・開出牧)
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 「ロッテ1-2楽天」(5日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天が2安打2得点で連勝。20安打14得点で大勝した翌戦は、少ない好機を生かした省エネ勝利となった。

 2安打ながらも、チームとして5盗塁を決めるなど“足攻”で好機を演出。同点で迎えた六回には小深田が二盗&相手のミスで1死三塁を作り、前進守備を敷かれた中でも浅村の遊ゴロ(記録は野選)で決勝のホームへ生還した。

 浅村が「コブ(小深田)がよく走ってくれてよかった」と振り返ると、「ゴロゴーだったので。自分でも思った以上にいいスタートが切れました」とは小深田。足でもぎ取った勝利を喜んだ。

 試合後の三木監督は「打線は情けなかったね、ちょっと。これじゃあダメだよね」と2安打に封じられた現実を受け止めつつも、「選手一人一人の結果から見る反省はあるんだけども、気迫というのが非常にあった。こういうところはまず必要。よく勝ちきった」と選手たちをねぎらった。

 また「昨日みたいにたくさん打って勝てる試合もあれば、今日みたいにヒット2本か。打てなくてというところで、同じ勝ちだけど、いろんな形がある」とし、「小深田のああいう走塁は評価できるなと思います」と続けた。

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