防御率11・12で今季未勝利の巨人・戸郷翔征 復調を証明できるか 5日・阪神戦で復帰登板

 練習でアップする戸郷(撮影・開出牧)
 試合前の練習を終え取材に応じる戸郷(撮影・開出牧)
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 「巨人-阪神」(5日、東京ドーム)

 開幕投手を務めながら、3戦2敗、防御率11・12と崩れ、2軍調整していた巨人・戸郷翔征投手が5日の阪神戦で復帰登板を果たす。

 昨季は3年連続2桁勝利となる12勝を挙げてリーグ優勝に貢献した右腕。2年連続で開幕投手を務めたが、3月28日のヤクルト戦では5回4失点(2自責)。4月4日の阪神戦では3回7安打3失点で今季初黒星を喫し、11日の広島戦では四回途中10失点(9自責)KOとなり、12日に出場選手登録を抹消されていた。

 2軍降格後は18日のイースタン・西武戦で6回3安打無失点、25日の同・日本ハム戦では有薗にソロ本塁打こそ浴びたが、6回2安打1失点と格の違いを見せた。登板後には「フォークも空振り取れましたし、真っすぐでも空振り取れた球もありましたんで、もちろん納得できない球も多少ありましたが、試合をこなすごとに体の状態もいいものになっているのかなと思います」と充実の表情を見せていた。

 ここまでの1軍成績は3試合の登板で0勝2敗、防御率11・12。阪神は4月4日の対戦で打ち込まれた苦い経験がある。チームは単独首位に浮上したが、エースの復活なくしてリーグ連覇は語れない。

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