西武・隅田 オリ打線に7回0封11K 26イニング連続無失点 リーグ単独トップ4勝&防御率0・58
「西武3-0オリックス」(26日、ベルーナドーム)
西武・隅田の勢いが止まらない。7回無失点、11奪三振の快投で連続無失点を26イニングに伸ばし、リーグ単独トップの4勝目を挙げた。チームに5試合ぶりの白星をもたらし「連敗を止める一心でマウンドに上がった」とうなずいた。
初回に先頭打者からの連打などで2死満塁のピンチを招いたが、ディアスを左飛に打ち取ってリズムに乗った。四回には杉本、西川、ディアスから3者連続三振。150キロ台の直球に加え、フォークボールも効果的だった。切れのある球を次々と投げ込み、7安打されたものの長打は許さず「受け身にならず攻めた結果」と誇らしげだった。
隅田は開幕から4戦4勝。防御率0・58は今井の同0・69を抑えてリーグトップだ。「今のところ、いい結果を出せている。5月も貢献できるように頑張る」と力強く語った。





