西武 8回無安打1失点の今井達也「点取られちゃったんで」快挙逃すも「ホームで勝ててよかった」目に涙が浮かぶ

 「西武2-1ソフトバンク」(18日、ベルーナドーム)

 西武が1964年の近鉄以来、61年ぶりとなる継投によるノーヒットワンランでの勝利。先発の今井達也投手は8回無安打1失点の快投。惜しくも快挙は逃したが「本当にホームで勝てていなかったので、勝ててよかった」と語った。

 立ち上がりから力強いストレートがさえ渡った。6回まで無安打無得点の快投。七回に四球からピンチを広げ、1死三塁から山川の三ゴロ間に同点に追いつかれたが、直後に西川が勝ち越しの適時二塁打を放った。

 八回2死から「最後の打者だと思って」と嶺井を見逃し三振に仕留めると力強くガッツポーズを繰り出した。お立ち台ではファンに「ありがとうございます」と絶叫。「投げるイニングはゼロで抑えることを目標に。また頑張りたい」と声を震わせた。

 七回のピンチは「もう仕方ないなと思って割り切って投げた。直後に愛也が打ってくれたのでもう1イニング頑張るぞと言う気持ちだった」と今井。記録への意識は「5回終わったくらいからそう言えば打たれてないなと。点取られちゃったんで」と明かし、無安打継投には「本当に100点に近い投球」と振りかえっていた。

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