ソフトバンク 悪夢の4連敗でリーグ最速10敗到達 ノーヒットワンランで敗れる61年ぶりの珍事 打線が今井の前に沈黙&正木がアクシデントで途中交代
「西武2-1ソフトバンク」(18日、ベルーナドーム)
ソフトバンクが悪夢の4連敗。前年王者がリーグ最速で10敗到達となる異例の事態となった。
立ち上がりから西武先発の今井を攻略することができず。有原が粘り強く投げる中、無安打無得点に封じ込まれた。それでも七回、四球から1死三塁と好機を広げると山川の高く弾んだ三ゴロ間に同点。無安打で試合を振り出しに戻した。
しかしその裏、西川に右翼線へ適時二塁打を浴びて勝ち越しを許した有原。打線は反撃することができなかった。最終的にノーヒットワンランでの敗戦。1964年、前身の南海が近鉄に敗れて以来、61年ぶりの屈辱となった。
これでソフトバンクは4連敗となり、リーグ最速で10敗に到達。最下位に低迷するだけでなく、正木が空振りした際のアクシデントで途中交代した。故障者続出のチームに浮上するきっかけがなかなか見えてこない。





