侍ジャパン 11月15、16日に韓国戦を開催 来春のWBC前哨戦、宮崎で強化合宿も実施 井端監督「3月を意識したメンバー選考になる」

 日本野球機構(NPB)とNPBエンタープライズは17日、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本-韓国」(11月15、16日・東京ドーム)の開催を発表し、都内のホテルで記者会見を開いた。

 会見には日本野球機構コミッショナー・榊原定征氏、侍ジャパン・井端弘和監督、韓国野球委員会コミッショナーのホ・グヨン氏、韓国代表リュ・ジヒョン監督が出席した。

 井端監督は「来年のWBCを見据える非常に大事な2試合になると思っています。11月の時期に正式に決まっているか分からないが、ピッチクロックなどの大会ルールを経験する、非常に良い経験ができると思いますし、選考においてもメジャーリーグ以外の選手たちがこの1シーズンでどれだけ成長しているか近くで見るのは非常に大きいと思います。今回はWBCの1次ラウンドで対戦する韓国との試合になりますが、リュ・ジヒョン監督監督もヘッドコーチ戦った23年のアジアチャンピオンシップ、昨年のプレミア12でも非常に苦しめられた相手ですし、投打ともに力のある選手が多い印象です。韓国もレベルアップして臨む試合になると思いますので強化試合ですが、勝ちにこだわってやっていけたらいいなと思います。昨年のプレミアでも試合は勝ちましたけど紙一重の試合。日本のいい投手が10安打打たれた。打撃も高い。若い選手が力のある選手がでてきている。日韓の独特な戦いを経験するのは3月のWBCに向けていい経験になるんじゃないかなと思います」と語り、メンバーについては「当然、3月を意識したメンバー選考になる。コーチ陣としっかり話し合いながら決めたいと思います」と語った。

 また、同月6日~12日まで宮崎市内で強化合宿を行うことも合わせて発表された。

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