ヤクルト 2戦連続降雨ノーゲーム 高津監督「リスケがなかなか大変」 巨人負けて単独首位浮上
「DeNA(降雨ノーゲーム)ヤクルト」(11日、横浜スタジアム)
異例の事態となった。前夜に続いて2試合連続の降雨ノーゲーム。ヤクルト・高津監督は「あんまり経験ないなあ。梅雨(の時期)とかなら分かるけど。なかなか予想しづらい」と話した。
まるでデジャビュのようだ。雨脚が強まった三回の守備の途中に、中断を挟んでノーゲームが宣告された。10日の阪神戦(甲子園)も三回の攻撃中に中断後、降雨ノーゲームとなっていた。この日は先発・吉村が三回途中まで投げた。指揮官は「先発をちょっとでも投げさせてしまっているので、リスケ(予定の再調整)がなかなか大変」と説明した。
4月は早くも3度目の“中止”。「どう考えていいのか、すごく難しい。いろいろ思うところはあります」と語る。それでも巨人が敗れたため、昨季4月3日以来の単独首位に浮上した。ツキも味方にして、まずはAクラスの座を守っていきたいところだ。





