中日 好機生かせず単独最下位 大野6回0封好投も延長十一回競り負け

 「中日1-2広島」(10日、バンテリンドーム)

 中日はこのカード2度目の延長戦で競り負け、引き分けを挟み今季初の3連勝を逃し、単独最下位に転落した。大野が6回無失点と好投したが、1-1の延長十一回、藤嶋が代打野間に適時二塁打を浴びた。

 打線は五回の1点止まり。12試合で複数得点を奪えたのはわずかに4度と打線は湿ったままで、井上監督は「チャンスをつくれど、そこで1点が取れなかった」とさばさばと話した。

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