オリックス-ソフトバンクは今季パ初の引き分けに 両チーム決定打欠く

 「オリックス1-1ソフトバンク」(10日、京セラドーム大阪)

 延長12回に及んだ激闘は、今季パ・リーグ初の引き分けに終わった。

 オリックスは先発・エスピノーザが来日最多タイの118球で7回4安打1失点だった。

 二回1死満塁のピンチから牧原大の遊ゴロの間に1点を先制されたものの中盤からナックルカーブなどを織り交ぜた投球が光った。七回は柳町、渡辺、牧原大を3者連続三振で封じ込んだ。

 打線は急性腰痛症でスタメンから外れていた紅林が3日・ロッテ戦以来のスタメン復帰。1点を追う五回にこの回先頭の若月が左翼席上段へ1号同点ソロを放ち試合を振り出しに戻した。

 その後は両チームとも決定打を欠いた。

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