日本ハム・清宮幸が連敗止めるV二塁打「こういうゲーム取れるのはデカい」

 完投勝利を挙げ決勝打の清宮幸と笑顔でタッチを交わす伊藤(撮影・金田祐二)
 9回、勝ち越し2点適時二塁打を放つ清宮幸(撮影・金田祐二)
 完投勝利を喜ぶ伊藤(撮影・金田祐二)
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 「楽天2-5日本ハム」(8日、楽天モバイルパーク)

 日本ハム・清宮幸太郎内野手が決勝打を放った。

 2-2の同点で迎えた九回2死一、二塁で、楽天の守護神・則本から中堅への勝ち越し2点二塁打。「もう、(前の打者の松本)剛さんが執念で(四球で)つないでくれたので、もうそれが完全に乗り移った感じですね」と頬をほころばせた。

 6日のオリックス戦では、自身の守備のミスが絡んで逆転負け。この日も三回の好機で空振り三振に倒れていた。それだけに「今までもなかなかチームに貢献できていなかったので、本当に今日は良かったです。打てて」と胸をなで下ろした。

 再三、先頭打者を出しながら得点を奪えない重苦しい展開で、最後に勝ち越しての白星。エース・伊藤もプロ入り後自己最多となる13奪三振の熱投を見せて、チームの連敗は3で止まった。清宮幸は「こういうゲームをとれるのはデカいと思う」とうなずいた。

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