龍谷大平安・原田英彦前監督の処分が決定、6カ月の謹慎 部員への暴力ですでに退職
日本学生野球協会は8日、都内で審査室会議を行い、高校11件の処分を決めた。部員への暴力行為があった龍谷大平安の原田英彦前監督(64)は2月14日から6カ月の謹慎となった。
「課題ノート」を提出していなかった部員2人に対して、指導の一環として口頭での注意、たたくなどの行為を繰り返した事案が2月14日に発覚。原田前監督は暴行を認めて同17日に退職届を提出し、3月2日付で同校を退職し監督も辞任している。
処分に関しては、京都府高野連を通じて同校から詳細に調査を行う旨の連絡があったことから、3月の審査室会議での決定が見送られていた。
4月1日には同校OBで元オリックスの川口知哉氏(45)が新たに監督に就任したことが発表された。




