日本ハム プロ初本塁打の吉田賢吾「桁違いの嬉しさ」「ダイヤモンドをもう一周回ろうかと思いました」

7回、移籍後初安打初本塁打を放った吉田(中央)はナインから手荒く祝福される(撮影・中島達哉)
7回、移籍後初安打初本塁打を放つ吉田(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム3-1ソフトバンク」(2日、エスコンフィールド)

 日本ハムが快勝。ソフトバンクから昨年12月の現役ドラフトで加入した吉田賢吾捕手が古巣から強烈な一発を放った。

 移籍後初めて1番に抜てきされて迎えた1点リードの七回の攻撃。藤井から右翼スタンドにたたき込んだ。自身にとって移籍後初安打はうれしいプロ1号アーチ。貴重な追加点にもなる一発に、新庄監督も両手を突き上げて喜んだ。

 吉田は昨季までソフトバンクに所属していたが、現役ドラフトで日本ハム入り。ヒーローインタビューでは「相手を意識してないといったら嘘になるが、一打席一打席アピールしたいと思っていたので、それが良かった」と笑み。無欲で振り抜き、チームにとっても大きな一発となった。

 昨季はファームで3割をマークするなど、打撃が魅力の24歳。桐蔭横浜大の先輩、斎藤友貴哉投手からホームランボールも受け取り「今までのホームランとは桁違いの嬉しさ。ダイヤモンドが短く感じて、もう一周回ろうかと思いました」と喜びを爆発させ、ファンのハートをつかんだ。

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