巨人 カブスにも完敗でメジャー球団に連敗 石川は3回無失点の快投で開幕ローテ大前進 岡本は復調気配の2安打2打点

 「プレシーズンゲーム、巨人2-4カブス」(16日、東京ドーム)

 巨人はカブスに完敗を喫し、前日のドジャースに続いて連敗となった。

 オープン戦不調だった主砲の4番・岡本が復調を感じさせる一打を見せた。二回の第1打席では、カブス先発・タイロンの変化球を捉えて鋭い当たりでの左前打で出塁した。

 さらに4点を奪われた直後、五回2死一、二塁で迎えた第3打席は、2番手・パレンシアの157キロの直球をはじき返し、左中間を破る2点適時二塁打を放った。

 投手陣では昨オフにDeNAを戦力外となり、巨人に新加入した左腕・石川が好投。六回から2番手として登板し、ケリー、ワークマンから連続三振を奪うなど3者凡退で抑えると、続く七回2死では鈴木からチェンジアップで空振り三振を奪った。

 石川は2月のキャンプ開始時点では中継ぎ要員も、そこから先発調整を始め、残り1枠となった開幕ローテを争うまでに結果を積み重ねてきた。メジャー打線を相手に3回無安打無失点。開幕ローテ入りを大きくたぐり寄せた形だ。

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